最終更新日 2022年6月19日
カンボジアの子供たちに喜びを届けたい

国際協力NGOチアフルスマイルは、カンボジアの地方部・農村部の学校を直接訪問して、教育環境の不十分な子どもたちに図書や教材を支援する団体です。
「図書を届ける」
「教師を育てる」
「暮らしを支える」
を3つの柱として、子どもたちの笑顔を力にしながら、着実に支援の輪を広げています。
カンボジアの支援の行き届かない地方部の学校に、100冊の本を届けます。学校図書の充実を図り、読書活動を推進し、子どもたちの言語活動の活性化を目指します。


学校を訪問し、次世代を担う若い教師たちに教材の活用方法を教え、教育の質的な向上に貢献します。


主に工場労働者等の低収入の人々の暮らしの向上のために、カンボジアの特徴あるデザインで仕上げるハンドメイドの刺繍作品を販売しています。


カンボジア教育支援が必要とされる背景
日本の戦後は、カンボジアでは戦時中だった
戦後、日本は、奇跡的な成長を遂げ、世界で上位に位置する経済大国になりました。 それとは対照的に、米ソ冷戦を背景にした朝鮮戦争、インドシナ紛争、ベトナム戦争の影響を受け、国内が大混乱したのがカンボジアです。 ベトナム戦争時代には、米軍による空爆により、多くの住民が犠牲になりました。




カンボジアで起こった悲劇
軍事的な混乱は政治的な迷走に発展し、1975年には原始共産主義を掲げるポルポトによる独裁政治が始まりました。 この3年8か月間に、カンボジアでは学校制度が崩壊。教師や医師などの知識人を始めとして、反体制分子とされた人々が粛清されていきました。この間に命を落とした人は、200~300万人と言われています。 その結果、カンボジアの教育制度は崩壊してしまったのです。




終わりのない貧困
それ以降も内戦状態が続きました。その結果、人々は、日々食べるものに困るほど追い詰められていったのです。そして、無学や貧困は世代間に連鎖し、学びのない極貧の生活を送る人が未だに多いのがカンボジアの実情です。




詳しくは、カンボジアの歴史(ポルポト政権に関する記事)をお読みください。
【カンボジアと日本のジョイントプロジェクト】クラウドファンディングが終了
コンポンスプー州にある700人にトイレが4つの学校。




おかげ様で、クラウドファンディングにて目標金額の177%を達成できました。

2021年10月5日完成。

同10月18日竣工式。


スマイルサポートツアー
スマイルサポートツアーは、学校支援訪問を中心とした現地視察や観光を含めたお勧めのスタディツアーです。カンボジアを初めて訪問する方でも、安心して参加いただけます。






















これまでにスマイルサポートツアーに参加した方々の活動内容とインプレッション集。
ご参加者の感想
スマイルサポートツアーに参加したご支援者が喜びを語るカンボジアでの異文化体験。
学校支援訪問
本当の支援がここにあります。自分の足で行き、自分の手で本を届け、五感で真の支援を体験。
学校支援訪問Q&A
インターンシップ
コンポンスプー州の小学校にて、英語教育を実践します。また、先生方と協力しながら授業改善を目指します。









