2021年子どもたちの笑顔

カンボジアの大地をひたすら走り続けて、原野の中に小さな集落が見えてきた。

道はぬかるみ、

電気は通っておらず、

インターネットの電波もまったく届かない。

でも、そんなところにも、林業やゴムのプランテーションで生計を立てている人々が住んでいる。

ゆえに、学校も存在している。

子どもたちの様子を見ると、決して経済的に恵まれているとは言えないが、どの子も笑顔なのが印象的だ。

帰り際に、朗らかに手を振ってくれた子。

この子は手が不自由だが、心は自由だ。

もらった和紙の折り紙を嬉しそうに手に持って帰る子。

褐色の笑顔。

学びを授かる貴重な場所がそこにある。

ものがなくても、心は豊かになれると実感する。

ちょっと、はにかみをみせる子。

笑顔いっぱいな子。

学校に通えているだけ、この子たちはまだまだ恵まれている方だ。

実際に学校にも通うことのできない子たちが、大勢いる。

 

そんな子供たちのために、できることをやっていこうと決意しています。


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