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壁のない校舎「Angkor Sen Chey Primary School」を訪問

活動レポート

2月29日、コンポントム州ソンダン地区の中では、少し東側の奥地にあたる地区にあるAnkor Senchey Primary SchoolとSamokki Meanchy Primary School を支援してまいりました。

悪路を走ること2時間

今回は、ご支援者4名と通訳と私で計6名。

たくさんの支援物資があるので、私と通訳はTuktukに乗らず、バイクで行くことになりました。

走ること、2時間あまり。

まずは、Ankor Senchey を訪問。

粗末な野外教室

木造の小屋のような校舎と継ぎ足されて屋根だけがかけられた野外教室。

床はありません。

もちろん、電気は通っていませんし、インターネットもつながりません。

井水を汲み出して使う浄化槽型のトイレ。

交流活動

教室で、子どもたちにご挨拶。

交流活動では、折り紙で折り鶴を作成しました。

子どもたちは、折り紙の経験はまったくありませんでしたので、支援者4名が総動員で個別に支援。

子どもたちは、折り方の説明を真剣な目で聞いています。

そして、手際よく折っていきます。

今回は、個別指導が充実していたため、「折り鶴」はスムーズに完成しました。

鶴を手にして喜びを表現する子どもたち。

全員、完成しました。

オリオリプロジェクトに参加

折り鶴について、補足します。

東京オリンピック2020において、10000人の夢を世界に届けようのプロジェクトを発起した方がいらっしゃいます。

その名は

オリオリプロジェクト

です。

発起人は、坂木茜音さんという方。

坂木さんから、チアフルスマイルにメッセージをいただいております。


MATSUDA様

初めまして、ORIORIプロジェクトリーダーの坂木茜音と申します。

本当にありがとうございます。
とてもとても嬉しいです。

こちらに住所を記載いたします。
届いたらまつださんのことも是非紹介させてください!


今回の子どもたちの折り鶴も東京オリンピックに届けられ、その願いが世界中の人々に届くことを説明したうえで製作してもらいました。

一人一人の願いが鶴に込められています。

先生になりたい、ドクターになりたい、ビジネスをやりたい・・・・。

みんなの願いが海を渡って、世界の人に発信されていくことでしょう。

特別なご支援者のお二人

実は今回の参加者のうちの2名は、ちょうど1年前にチアフルスマイルを訪ねて来られ、ご支援を約束してくださった鶴巻さんと井上さんのお二人でした。

ちょうど一年前の記事がこちら。

2名のご支援者が来訪

 

こちらが、井上さんです。

そして、こちらが鶴巻さん。

なんと、鶴巻さんのお母様もはるばる遠いところからご一緒に参加。

お母様には、日本の子どもたちからのお手紙をお持ちいただきました。

鶴巻さんと井上さんには、国内で、「子ども食堂」など、カンボジア支援のためのバザーを何度も開催していただき、たくさんの支援物資をお持ちいただきました。

心から感謝!

この東屋に、それぞれの心のこもった支援物資が並べられています。

この中には、前回ご支援者としてお越しいただいた方から子どもたちのために購入した

「ノート、鉛筆、シャープペン、消しゴム、定規」

などの基本的な文房具が200人分も含まれています。

 

そして、鶴巻さんたちが国内からお持ちいただいた文房具。

山ほどの支援物資を6人で手分けして、一人一人に手渡ししました。

子どもたちは、両手を合わせて行儀よく受け取ります。

屋外に作られた教室。

ぼろぼろの教科書。

真っ黒い汚れた制服。

どの子も本当に支援が必要だと、実感しました。

午前の部の生徒さんたちと。

コロナウィルス対応のため、訪問が危ぶまれていましたが、2校の支援を完了しました。

私が代理で感謝状を受け取らせて頂きました。

この先のSamokki Meanchyは、道路の凸凹のためにTukTukではいけないと言われ、止む無く訪問を取りやめ、こちらに来ていただくことになりました。

やはり、TukTukには限界があります。小回りの利くバイクでの移動が確実ですね。

正直言うと、Samokki Senchyにも行きたかったです。なぜなら、子どもたちが私たちが来るのを待っていてくれたからです。

来ていただいた先生に、100冊の図書と文房具を全校生徒分手渡しました。

後日、月曜日に子どもたちに手渡された写真を送ってくれました。

最後に校長先生と共に記念撮影。

11時には、午前の部が終わります。

驚くかもしれませんが、田舎では、子供もバイクを運転します。

弟をお迎えに来たお姉さんたち。

3名の方々から寄せられたご感想

今回の学校訪問は私にとって初めての海外支援活動であり、教育への参加は今までにない経験でした。

コンポントム州中心部から約3時間の移動でお伺いした学校は私の想像より多くの生徒たちが通学しており興味と笑顔の混ざったとても輝いた目で歓迎してくれました。

実際に授業の一環として折り鶴の折り方を教える機会があり、子どもたちと一緒に楽しみながら日本の文化を伝えることが出来たのではないかとおもいます。

子供たちの笑顔、興味取り組む姿勢など様々なことに触れられたと感じます。

教育とは未来の世代への投資であり、持続して支援をし続ける事が大事だと感じました。

十分な教育を受けられない子どもたちや学校に行けない子どもたちの為に私たちができることはなにか、考えていくべきである、そして今回の支援だけでなく続けて活動をすること、カンボジアの事実を伝え知らせていく事が良い未来に繋がるのではないかと思います。

また、松田さんにはこの活動を通しとてもお世話になりました。

初めての一人での海外渡航、海外支援に不安がありましたが、とても気さくで何から何まで未熟な私の手助けをしていただきました。

カンボジアの歴史、文化、教育など様々なことを学ぶ経験となりました。ありがとうございました。


私はカンボジア二回目の訪問になります。

発展途上国の為に何か自分に出来る事があればと、カンボジアに行こうと思いたちました。

一緒に行った井上さんより、現地に暮らしボランティア活動を長年しておられる松田先生を紹介して頂き、話を聞かせて頂きました。

今行っている活動、カンボジアの悲しみ聞き、その中でカンボジアの事をもっと知った方がいいと、プノンペン市街のキリングフィールなど案内して頂きました。

そこに立った私は、人間の恐ろしさ、業の深さを思いました。

 カンボジアは国の根幹である教育を行う先生が、圧倒的に不足しています。

松田先生は、教師育成の必要性を強く感じ、カンボジアの教師育成の機関で長らく指導された方です。

その方と出会い、微力ながら自分にも何か出来ないかと思案して、松田先生の活動に賛同して今回初めて、コンポントムという街から70キロ離れたアンコールセンチャイ小学校に持参した文具を届けてきました。

小学校には、壁がありません。

床は土です。裸足の子も多くいます。

教材も足りていないのです。

届けると子供達は本当に喜んでくれました。

私は、小学生の子供がおりますが、日本の子供達は本当に恵まれています。

しかし日本国内で起こっている事を思うと色々思案しました。

幸せって何なのか?

最初は、カンボジアの子供達に何か届けたいと思っていましたが、逆に沢山のお土産を頂いた旅となりました。

この様な貴重な体験をプランして頂いた松田先生本当にありがとうございました。

これからも微力ながら、お手伝いさせて頂きます。


2度目のカンボジア渡航で、松田先生と、整備されていない道を何キロもトゥクトゥクで走り、アンコールセンチャイ小学校へ支援に赴き、子供達と折り紙で鶴を折り、鉛筆やノート、お菓子などを配ることが出来たことは、自分自身が日本で体験することができない経験をし、勇気を頂いてきた様に感じます。

日本は経済大国であり、各家庭が、豊かに暮らすことができる国でありますが、台風やゲリラ豪雨、そして、地震の影響もあり、大変災害の多い国であります。

私も被災地にボランティアで行き、電気、水道、ガスが通らず、学校へ行けないような思いをする子供達に出会った事がありますが、私達日本の国にとって災害は、改めて、「有難い」という思いを確認する1つの機会で、元通りになれば生活は豊かであります。

でも、今回出会った子供達は生まれた時から、変わる事なく、今ある状況を受け入れて、整備されていない道を裸足で通い、電気も通っていない学校の中で、我々が持って行った微々たる文房具と、折り紙で、私達に笑顔をくれた。

言葉はわからないけど、私にとって、これ以上ない勇気を頂きました。

日本には日本の悩みもありますが、アンコールセンチャイ小学校に行き、日本人が欠けている何かを教えて頂いたように思います。

来年も支援できたらと、鶴巻さんとも話をしました。

その時はまた、お世話になりますが、よろしくお願いします。

松田先生、通訳のHさん、Oさんありがとうございました。

図書をはじめ、数多くの支援物資を通して、皆さんの思いを感じた学校訪問になりました。上下に揺られるTukTukにも音を上げることなく、行きかえりを耐え抜いた皆さんの支援への熱い思いに心から感動しました。

一つの支援物資に込められた思いを忘れないように、今後も活動を続けてまいります。

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