【カンボジアの小学校】休み時間の遊びについての考察

2021年11月18日

コンポンスプー州のプレイボン小学校での一コマです。

日本の小学校では、休み時間の定番はドッジボール。

カンボジアの学校でも、サッカー等のボール遊びをする子どもたちもいますが、結構ポピュラーなのがこれ。

そう、ゴム飛びなんです。

スバイリエン州、プレイベン州、コンポンチャム州、コンポントム州、どこへ行っても同じルールで遊んでいますから、全国的に行われている遊びだと言えましょう。

両脇で、2人の子どもがゴムを持ち、単に飛び越えるだけ。

はじめは低くして、だんだん高くしていきます。

そして、飛べなかったり、引っかかってしまったりしたら、持ち役に交代。

動画でもご覧ください。

女の子中心の遊びですが、男の子も入っています。

日射が強ければ校舎の回廊で、曇り空なら戸外で遊んでいます。

お菓子を食べながら遊んでいるところも、日本とは違った光景です。

足元が天然芝になっているから、裸足でも大丈夫なようです。

おっと、この子は見事なハイジャンプを見せてくれました。

このゴム飛びで使用しているゴムは、輪ゴムをいくつもつなぎ合わせたもの。

安い材料で、手軽に遊べることが、流行る理由かもしれません。

ボール類は、子どもたちにとっては高価なものであり、なかなか手にすることはできません。

この遊びが発展していけば、将来オリンピックのハイジャンパーが生まれそうです。

元々、高い身体能力を持っている子どもたちです。

勉強もそうなんですが、正しい指導でこそ才能を開花させることができますね。

ちなみに、カンボジアの学校では、ほとんど体育の授業が行われていないことを知っておいてください。

あと、違う話題になりますが、写真を見てなんとなく気づきませんか。

子どもたちの体型を見てください。

カンボジアの地方部の子どもには、肥満体型の子がほとんどいませんよね。

反対に都市部の学校では、結構、肥満体の子どもが目につきます。

これも、普段の食生活と関係がありそうです。


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