カンボジアの会社からのご支援

日本には、恵まれない人々に支援したいと考える方が大変多いです。

私は、それは、日本人の崇高なメンタリティにあるものだと思っています。

自分の私財を他国へ投じるという行為を誰でもやるかというと実際にはそうでもないからです。

では、なぜ日本人の多くはカンボジアへ支援してくださるのか。

これは、マスコミの影響も強いように思いますが、

・カンボジアがまだ本当に貧しい国であるという認識がある。
・虐殺という悲しい歴史を持っている国であること。
・日本に対して友好的であるということ。

などが理由として挙げられます。

でも、実際にプノンペンに来ていただくとお分かりいただけるのですが、財産を持っている人はそれなりにいるんです。

街には、レクサスが走り、郊外の住宅地には豪邸が立ち並んでいます。

地方で一日2ドル以下で生活する人々との格差があまりにもありすぎます。

そんな中、プノンペンでビジネスに成功して大きな会社を自営するSun Havai氏が、チアフルスマイルの支援活動に寄付をしてくれました。

彼は、大学でFinancialを学んでおり、その学びを生かし、努力を重ねて成功した一人です。

自社ブランドのアパレルを経営しており、慈善事業にとても関心が高く、地方の孤児院のサポートも行っています。

その理由を、幼少の頃、たいへん貧しい生活をしてきたことが今でも心の中にあるから、そういう人たちの気持ちがわかると話してくれました。

日本人が支援することも尊いことなのですが、彼のようにカンボジア人が同国民を助けるということも、本質的に大事なことと思っています。