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カンボジアの学校の就学率

活動レポート

地方の学校を回っていると、先生方から貴重な生の声を聞くことができます。

例えば、コンポントム州のPhlong Primary Schoolにて先生方に卒業する生徒の割合を尋ねてみたら、約7~8割の子どもが中学校へ進むということでした。

ということは、

2~3割の子どもたちは、中学校に進学していない

ということになります。

日本の義務教育では、考えられない数字です。

これが、中学校になると、さらに数字が低くなります。

下は、2010年のカンボジアの就学率の統計です。

カンボジアの学制は、日本と同様です。

校種別修業年数(年間)

就学率(%)

備考
小学校693卒業率は52%
中学校334卒業率は34%
高等学校315 
大学4~65 

 

学校に行かなくなる理由は、

家庭の経済的な事情
家庭での労働力の確保
基礎的な学力不足
怠惰

などが挙げられます。

その背景にあるのは、子どもが労働をしなければならないほど、家計がひっ迫していること。

明白に表現すれば、

貧困

なんです。

親が30~40代なら、1990年代の内戦末期のころで、満足に教育が受けられなかった世代。

それだけに、我が子には教育を受けさせてやりたいと願う親も多いのですが、貧困ゆえに泣く泣く子どもたちに学校を休ませて、野良仕事やごみ集めなどをして稼いでもらうということになってしまうわけです。

こうして、貧困の連鎖が起こります。

カンボジアでは、14歳未満の子どもの人口が全体の50%を占めると言われています。

貧困は、教育の欠乏を生み出します。

教育を受けない子どもたちが大人になると、まともな仕事に就くことができず、

男なら悪事を働く

女なら我が身を売り物にする

こともよくあることです。

 

教育は、国家百年の計と言われるほど大切なものです。

ポルポト時代の圧政から、すでに40年が経ちます。

カンボジア支援は必要ないと思っている方もいるかもしれませんが、実際に現場を回っていると、教育へのサポートが現在もなお必要とされていることをひしひしと感じています。

チアフルスマイルでは、子どもたちの言語活動の活性化を目指して、図書教材の充実を目指しています。

一校一校自分の足で回りながら、十分な教材を備えた魅力あふれる学校になることをいつも願っています。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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