【散乱ごみが減ってきた】Prey Boeung primary schoolの環境教育の向上

プレイボン小学校の環境教育の話題です。

まずは、こちらをビフォアーアフターでご覧ください。

ビフォアー 2022年3月 アフター2022年7月

3月には、ごみが水面を覆い尽くしていましたが、今ではほとんどが撤去されました。

焼却炉も3月にチアフルスマイルの支援で設置させていただきました。

(カンボジアの地方部にはごみの回収車がありませんので、ほとんどが自校にて焼却処分することを余儀なくされています。)

加えて、リサイクルシステムの導入。

ペットボトルは安いですが1㎏300リエル、空き缶は1㎏5,000リエルで買い取ってもらえます。

お金に敏感なカンボジアの人々には、リサイクルによる収益は、一石二鳥。

もっと各地で推進すべきことだと思っています。

見えないところの校舎裏。

かなりきれいになっています。

目標は、ごみが一つも落ちていない学校になることです。

この通路もチアフルスマイルで舗装させていただきました。以前は、土道だったため、ここを通ってトイレに入るとトイレが泥だらけになりました。

リム先生は、午後には草刈りをしています。私は、焼却炉周りのごみ拾い。

見えないところで、皆さん働いていらっしゃいます。

実は、教室内でも授業の終わりに、ごみを10個拾い集める作業を取り入れています。

ですから、授業を終えた後の教室がきれい。

お借りしている教室だけに、きれいな状態を維持することは大事なことです。

学校のすぐ近くに、新しい電波塔が設置されたことにより、インターネットもよくつながるようになりました。

学校の環境が目に見えてよくなっていくのを、心から喜んでいる昨今です。