【教育環境支援】Prey Thom小学校に草刈り機を寄贈

先月ですが、Prey Thom小学校に草刈り機を1台寄贈させていただきました。

この草刈り機、いくつか種類がありまして、以前プレイボン小学校に寄贈させていただいたものは、ガソリンとオイルを別々に注油するタイプ。

ところが、こちらは混合ガソリンを用いるのです。

これは、ガソリンとオイルを20:1の割合で混ぜて注油するもの。

エンジンの始動がうまくいかずに、もう一度クランチェックの市場に戻って、店主にチェックしてもらうことに。

店主がやると、すぐにかかりました。

ニコッと笑って、

「あんた、何やってるの。」

でな感じですね。(笑)

何とか、無事にかかりまして、草刈り作業を開始。

取り合えず、校舎間の生徒が行き来するところだけをカット。

結構、エンジン音、けたたましく鳴り響きます。

乾季になれば、草も生えにくくなります。

この作業は、日本で別荘を所有していた時に、毎週のように行っていたことから、その経験がカンボジアで生かされました。

後ろで、校長さんが見守ってくれています。

子どもたちは、良い表情で学んでいます。

この子の瞳、輝いています。

彼らの学ぶ意欲を空振りさせないためにも、教える側も真剣勝負です。

いかがですか、カンボジアの教室。

これは、体の部位の単語をゼスチャーでクイズしているところです。

無いもの尽くしの学習環境ですが、彼らには強い希望があります。

この点、満たされている日本の子どもたちに欲しいところです。

あることだけが良いわけではない。無いことによって、生まれるものがあるんです。

この学校、今年、ユニセフの支援で、トイレが新設されました。

スロープの付いた高価な建設です。

手洗い場も完備。

良い学習環境で学びを続けてください。

我々は、君たちの将来が明るくなるように、微力ながら、活動を続けていきます。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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