【ジョイントプロジェクトの心】SrasTaChan小学校のSokun先生の願い

冒頭の写真。

今週の月曜日に、SrasTaChan小学校にてオンライン会議を行っているところです。

カンボジア側は、私・ソックン校長・司書のソファット先生。

日本側は、日本のライオンズクラブの会長、理事長と前まなぶ日本語学校にいらした加藤さん。

本校における「トイレの建設」について、協議をしているところです。

校長先生からは、トイレ設置の必要性が語られます。

日本側からは、支援の現状、今後の予定などが話されました。

これで、すぐに建設と言う運びにはなりませんが、5月に支援要請を受けてはや半年が過ぎようとしています。

現地の立場からしたら、その間も子どもたちは野外でトイレを済ます学校生活を送り続けているわけで、一刻も早くの建設を進めてていきたい思いです。

いくつもの学校を回っていて、支援リストを作成している中で、この学校への支援は最優先に挙げています。

支援の形態は、もちろんカンボジアと日本のジョイントプロジェクト。

日本側だけがお金を供出するという支援ではありません。

そのために、こちらの想いもわかりやすく伝えていきます。

その日の午後、ソックン先生とプレイボン小学校のトイレを見学するために、30㎞の道のりを走りました。

プレイボン小学校のリム先生に、話を聞くソックン先生。

寸法、経費、工期など、具体的な事項をメモしていきます。

実際にジョイントプロジェクトのトイレを見て、自分の学校に作るトイレのイメージが出来上がりつつあるようです。

やはり、4基は欲しいとのこと。

下の男子用の便器ではなく、洋式一つに通常のものが3つ。

タンクは、今年の9月にスタンクレヒ中学校に作った、櫓を組んで上に乗せ挙げる方式のものですね。

そして、トイレ横に手洗い水道を設置したいとのことです。

このように、カンボジア側が主体的に動き出してこそのジョイントプロジェクトです。


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