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学校訪問時の交流活動についての解説

活動レポート

今回は、学校訪問時における交流活動について考えてみましょう。

まずは、ご支援者様からよくいただくご質問から。

どんな活動が喜ばれるのか分からないわ。

言葉が通じないし、難しいわ。

子どもたちは、日本からの訪問を快く受け入れてくれるかしら。

皆さん、初めにこのような印象を持たれるようです。

初めに、我々の支援に対するカンボジアの学校サイドの受け止め方について触れておきましょう。

①学校側は、日本からの支援者を快く受け入れてくださること。
カンボジアの教育は、2000年前後から各国からの支援を受け続けてきました。しかし、多くの団体が一度支援をしたきりにしてしまったり、打ち切ってしまったりしています。それは、この国の現状が良くなったからではなく、団体なりの理由によるものと思われます。
国からの教育予算はほぼないに等しく、学校現場では備品の充実や施設の修繕への資金繰りに大変苦労しています。
私が訪問してきた学校の多くは、ここ5年は新しい図書を購入していないというのが現状でした。先生方は、子どもたちが同じ本ばかりで飽きてしまっていると話す理由がここにあります。
図書支援は、多くの学校に共通して喜ばれる支援の一つです。ましてや日本からはこれまでカンボジアに100以上の校舎建設の支援があることを皆さん存じています。
これが、とりわけ日本人の訪問を大歓迎する理由の一つでもあります。
私は、支援の際には必ず事前訪問に伺い、学校関係者と対話をしてきます。そして、実際に図書教育の現場を見せていただきます。すると、その学校がどのくらい図書支援を望んでいるかがよくわかります。
たいていの学校は、読書活動の重要性を認識しています。カンボジアの図書室は、子どもたちのみならず、地域にも開放され、村の人々の教育力を高めるためにも使われているのです。図書室のない学校には地域ぐるみで設置に向けて支援しているほどです。
下は最近訪問したある小さな学校の図書室です。校舎とは別棟に建てられているこの図書室は、2010年にある支援団体と村の人々が建設費用を半分ずつ負担して、建てられたものです。
それほど、学校関係者は学校教育において、読書することを重要視しています。また、図書館が充実していることは、子どもたちが学校へ通う大きな動機にもなっているとも言えます。
②子どもたちは異文化に対して大きな関心を持っていること。
一般のカンボジア人が海外に行くということはまずありません。パスポート取得に多大な費用と時間がかかることもありますが、それ以上に各国のビザを取得する条件が厳しいこともあります。(日本のパスポートがノービザで入国できる国が多くあるのに対して、カンボジアではそうはいかないのです。)
それだけに、カンボジアの子どもたちは外国のことをほとんど知りません。日本の文化についても、学校で学ぶことはほとんどありません。例えば、ドラえもんが日本の漫画であることさえ知らないのです。
私たちが日本の文化に誇りをもって、それを伝えようとする心さえ持っていれば、子どもたちは必ず真剣に受け止めてくれます。
シャイな子どもたちも、こちらがオープンな心で接すれば、必ず心を開いてくれます。
③言葉よりも、まずは心が大切であるということ。
どちらかと言えば、田舎の子どもたちはシャイな子が多いです。でも、日本からお越しの支援者の方々の交流活動の様子を見ていると、子どもたちが次第に緊張がなくなり、笑顔がこぼれるようになります。
それは、何といっても、支援者様のサポートマインドにあります。
愛情をもって接すれば、必ず愛情が返ってきます。
子どもとの交流活動に限って言えば、言葉はあまり重要ではありません。
クメール語で、「こんにちは」(チョムリアップスオ)くらいの言葉がけをしてあげるくらいで十分です。簡単な英語なら、子どもたちも理解します。
学齢的には、言語的な活動よりも、作業的・活動的なものが適しているとお考え下さい。
次に、これまで行われてきた実際の交流活動についてご紹介します。

折り紙を教える

最もポピュラーなのが折り紙です。カエル、紙飛行機、船など、簡単に作れるものを紹介していただきました。

紙飛行機は、実際に外へ出て飛ばします。

図を用いて日本について説明する

この支援者様は、国旗・ひらがなや漢字、有名な建物、食べ物などについて紹介してくれました。
これは、様々な日本についての写真を見せているところですね。

武道を教える

この方は、柔道の有段者でしたので、武道の心構や技について子どもたちに直接説明してくれました。
子どもたちと腕相撲もやりました。

じゃんけん大会

じゃんけんのやり方もちょっと違っています。ぜひ、日本式を教えてやってください。

お菓子をあげる

大袋を開けると、1つ1つ子袋にお菓子が入っていることに、カンボジアの子どもたちは驚きます。カンボジアのお菓子は、まずそのような丁寧な梱包がされていないからです。

手作りのお土産を手渡す

お二人で共同で作ってきた、男の子用の小物セットと女の子用小物セットを手渡していただきました。
子どもたちの顔を見て、両手で声をかけながら手渡していますね。

外遊びを行う

しっぽ取り鬼ごっこや普通の鬼ごっこです。

他に、長縄とびやジャンボシャボン玉を子どもたちと一緒にされた方もおります。

いかがですか。
あなたのアイディア次第で、交流活動は子どもたちの心にずっと残るものになります。
ある子どもが、その場でお礼の手紙を書いてくれました。
お別れの時に、つい目頭が熱くなることもありますよ。
皆さんの交流活動が、学校支援訪問の充実度を高めます。これから訪問される方は、ご準備をよろしくお願いいたします。
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国際協力非営利活動法人「チアフルスマイル」

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