「チアフルスマイル2021」新年あけましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます。(今年は、ここカンボジアでも集会の禁止令により新年の催しがありませんでしたので、写真だけでもニューイヤーの感覚を味わっていただければと思います。)

今年も、チアフルスマイルはカンボジアの教育支援を継続してまいりますので、一層のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

さて、皆さまは、2021年をどのような感覚で捉えていますか。

私は、2020年末に、ずっとカンボジア支援についての未来を思いめぐらせていました。

実は、ここカンボジアでは、2020年は、11月28日にクラスターが発生(18名の新規感染者)したことで、新型コロナウィルス拡大感染への懸念が強まり、学校や施設が一気に閉鎖されました。

カンボジアの現在の感染者総数は、356名。(うち治療完治者307名、死者数0名)

日本と比べたら、何の心配もないと思われるかもしれませんが、1名が何千何万人への感染に拡大するとの懸念から、即座に国境の封鎖、外国からの入国制限、カンボジア内全学校の閉校、映画館やカラオケなどの遊戯施設の封鎖、パーティーの禁止など、即座に施行されるのです。

その迅速さから、首相権限の違いが明確に感じられます。

そんな中、(もちろん私は感染しておりませんが)のこのこと地方の学校へ足を運び、コロナウィルス患者がその地方に出た途端、多分私はこの国から強制的に退去させられてしまうかもしれません。

そういう心配から、2020年はほとんど動かない状態を貫いてきましたが、

2021年は、思い切って発想を転換し、

直接足を運ばない支援もあり

という考えを取り入れ、本だけでも学校に届ける活動を推進することを決意いたしました。

早速、1月23日にプレイベン州のThiok primary schoolへ100冊の図書を支援させていただく予定です。

流れは、以下のようになります。

①教材の乏しい学校のリストから支援校を選定します。
②現地の校長先生とSNSで連絡を取り合う。
③代理人に図書の配送を委託します。
④本の寄贈証明と読書の様子などの写真を送っていただきます。

この心に到達できたのは、支援の方法を初心に返って見つめ直したことからでした。

足を運ぶ直接支援にこだわらない。

届ける支援だけでもOK。

そう思った途端、一気に視野が広がりました。

すると、不思議なことに、1月2日には、カンボジアに2度ほどご支援に来られている方々が日本でバザーを行って文房具を集めて下さり、支援物資を郵送で送ってくださるとのご連絡を受けました。

そして、1月5日、2019年8月に学校訪問された方より、新たな「学校支援サポーター」のお申し込みを頂きました。

これらは、私の支援への確かなマインドが呼応しているものと感じます。

こんなコロナ騒動の下だからこそ、支援の真価が問われます。

この状況に埋もれてしまうのか、強い意志でできることを追い求めていくのか。

皆様からのご支援を直接お届けすることを大前提に、2021年も支援活動を強く貫いていく決意でおります。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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