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スバイリエン州Pich Montrey Primary Schoolへの支援を完了

活動レポート

プノンペン歴史学習

12月12日、8月から支援訪問にお申し込みをされていた参加者が来訪されました。

着いた日の夜、ナイトマーケットを見て回ります。

数年前に比べて、値札が出ているお店が多くなり、買い物がしやすくなりました。

翌日のプノンペン観光は、プノンペン王宮から。

今回は、時間の関係で、王宮内には入りませんでした。

そして、トゥールスレン博物館にてカンボジアの歴史を学んでいただきました。

今もなお支援を必要としている背景を実感として理解していただけました。

これは、本や資料を読んだだけではわかりえない感覚だろうと思います。

時間に余裕があったので、メコン川を見に来ました。ここのプロムナードには心地よい風が吹いていて、しばらく行き交う船舶を眺めていました。

スバイリエン州移動

午後には、バスでスバイリエン州へ移動しました。

ゲストハウスに到着後、丁寧にタグシール張り作業を進められるご支援者。支援マインドにあふれていらっしゃいます。

民話「かさじぞう」の紙芝居を作ってきてくださいました。

日本を紹介する8つのキーワード。

どれも日本らしくていいですね。

そして、長い時間をかけて一枚一枚作っていただいたしおり。なんと、合計350枚。

子供たちにご自分の手で直接渡したいとのことです。

支援校を訪問

翌朝、学校を訪問しました。本100冊と支援物資をサモン校長先生に手渡しました。

学校から、感謝状がご支援者に手渡されました。いつ見ても、心和む光景です。

校内の施設を見学させていただきました。

現在2棟の新校舎を建設中です。

そのうちの一つは、プノンペンに住む環境大臣の寄贈によるものです。間もなく完成するそうです。

もう一棟は、村の人々からの支援によるものです。現在資金繰りが不十分で、工事も止まっているのだそうです。

休み時間に遊具で遊ぶ子供たち。

校舎の裏には、売店が並んでいます。文房具から、食べ物や飲み物まであります。

パンケーキを売っているおばさん。一つ500リエルでした。

休み時間が終わり、交流クラスに入らせていただきました。

子供たちの前でまずは自己紹介から。

礼儀正しく挨拶ができる子供たちでした。

かさ地蔵のお話は、通訳の詳しい説明により子供たちにきちんと理解されました。

「かさは5個、お地蔵さんは6人」の場面では、子供たちはこの話の行く末をじっと聞き入っていました。

話が終わると、拍手が沸き起こりました。紙芝居は、前日の練習の成果が出て、大成功でした。

次に、しおりを一枚一枚子供たちに配ります。

しゃがみこんで、子供の目の高さで語り掛ける姿勢、とても素晴らしいですね。

そして、一人一人に満面の笑顔で声をかけてくださっています。

ご自身の態度で子供たちの礼儀を引き出していると言えますね。教育では、まずは師がお手本を見せることが大事と言われる理由がここにあります。

それに答えるかのように、ご支援者の問いかけに子供たちは積極的に手を上げます。

なんとすばらしいクラスでしょうか。

しおりに名前を書いてもらいました。

クメール語で書かれた名前です。

じゃんけん大会で勝ち残った子たちです。

景品が渡されました。

交流活動後の出来事

クラスの子供たちと記念写真。

人気のあるご支援者の元に、子供たちが一緒に写真を撮ってほしいと駆け寄ります。

心からの笑顔です。

短時間でも、完全に子供の心をつかんだご支援者様です。

帰り際には、校長先生から特別にプレゼントをいただきました。ご支援者様の心が伝わったのでしょう。

別れを惜しむ子供たちです。とても、感動的でした。

チアフルスマイルからSaray Primary Schoolへ支援

続いて、訪問したのが10分ほど離れたところにあるSaray Primary Schoolです。

この学校へは、チアフルスマイルから100冊の図書とボールを寄贈いたしました。 

土曜日の10時半は、子供たちが授業を終えて、そろそろ帰る時刻です。

一クラスの子供たちが図書室に集まり、チアフルスマイルで寄贈した本を試し読みしてくれました。

新しい本を子供たちの前に並べると、目の色が変わりました。 

待望の新しい本という感じでした。

いつもこの表情を見ると、支援に来てよかったと思えます。

お話の価値が子供の心にしみ込んで、知識や希望となって根付いていくことでしょう。

本をいただいてどう思いますかという質問に、3人の生徒が前に出て語ってくれました。

「いただいた本をたくさん読んで、知識を広げて、将来は学校の先生になりたいです。」

と元気よく答えてくれました。

これからも本をたくさん読んでください。先生方からもお礼の言葉をいただきました。

これで、この地区5校の支援を完了しました。

おわりに

今回ほど、支援者のマインドが大切だと感じた訪問はありませんでした。3か月かけて350枚のしおりを作り上げた心が、そのまま子供たちや先生方に伝わったと言えるでしょう。

最後に、かさじぞうを訳してくれた通訳と一緒に。

そして、半日案内してくれた若いドライバーさんです。

我々の活動は、様々な人の力を借りて成り立っています。この場を借りてお礼を申し上げます。

ご支援者様からの感想

この度は松田先生をはじめ、スタッフのNちゃん、通訳のSさん、本当にお世話になりました。
皆さんの丁寧な事前準備と日頃のご活動のお陰で、充実した時間を過ごし、貴重な経験が出来ました。

ありがとうございました。

今年の夏に初めて訪れたカンボジアで孤児院を訪問した際、足りない事に不満を持たず、キラキラと輝く子供達の笑顔に癒されながらも、日本語で将来の夢を語り、日本語の歌を歌ってくれる彼らを見ているうちに、私は何をしに来たのかわからなくなり、涙が溢れて止まりませんでした。

そしてその疑問を投げかけた時、孤児院ビジネスの存在を知りました。

私が参加したツアーはそれに加担するものではなく、支援について考えるきっかけを与えてくれました。

その経験を通して改めて子供達の手に届く支援をしたいと強く思うようになり、色々調べるうちに出会ったのがチアフルスマイル の松田先生の活動でした。

スマイルサポートツアーではトゥルースレン博物館やキリングフィールドの訪問でカンボジアの歴史を知り、支援が必要な理由を理解できたことが大変勉強になり、その後の学校訪問へのマインドに繋がりました。

学校訪問では、教育現場での経験も支援の経験もない私が準備した事に皆さんが共感し、サポートして下さったお陰で、子供達と楽しく交流することができました。

また、授業に参加させていただいたクラスの担任の先生が二人で写真を撮りたいと駆け寄って下さった時の笑顔は今までに経験したことのないほど深く心に沁みわたり、言葉は交わさなくても心が通じ合うことを実感しました。

この訪問が子供達の記憶に残り、将来に希望を持つことに繋がったら大変嬉しく思います。

支援をしたい、役に立ちたいという気持ちから始まったツアーへの参加でしたが、逆に心からの笑顔で沢山の幸せをもらいました。

今回の訪問に快く送り出してくれた主人に感謝しつつ、また是非伺いたいと思います。

本当にありがとうございました。

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