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プレゼンテーション授業「Phlong Primary School・Boeng Andeng Primary Schoolを支援訪問」

活動レポート

今回の参加者のお二人は、プレゼンテーション授業をご用意して来訪されました。

お一人のテーマは、「森林保護」です。

そして、もう一人の方は「夢」。

そんな熱き思いを伝えるためにカンボジアへ来たお二人の学校訪問の様子を克明にお伝えします。

訪問の朝

いつものように6時出発。

お二人は、定番のクイテウに思わず「うまい」を連発。私は、「バイサイチュルーク」をいただきました。

途中で、園芸屋さんに立ち寄りました。こちらのお店は、朝の6時から開いています。

今日、子どもたちと植樹するための苗木を選んでいます。

Phlong Primary Schoolに到着

ドライバーは、いつも我々の学校訪問で動いてくれるソッキンさんですので、安心です。英語が堪能で、常に安全運転なプロフェッショナルドライバーです。

40分ほどTuktukで走ると、「Phlong Primary School」の校門が見えました。

校門をくぐってすぐに気が付いたのですが、校内の環境がきちんと整備されている印象です。

校庭がきれいなんです。

ピンクの花が満開です。

樹木がきれいに立ち並んでいます。

そして、なんとプラスチックごみの分別がなされていました。これは、カンボジアの学校では非常に珍しいことです。

校舎は、十数年前に日本の支援で建てられたものでした。

2007年、武生市の地蔵院様からの支援ですね。

先生方と対座になって、まずは自己紹介から。

和やかに話し合いが進みます。こちらから、図書の活用についての提案をさせていただきました。

先生方もこの学校に4年ほど勤めた方が多い印象です。

興味深いのが、国際連合世界食糧計画 (World Food Programme)、通称WFPの支援により、学校給食が実施されていることです。

今回、初めてカンボジアの学校給食の現場を取材することができました。

調理人の男性。ボランティアで働いていらっしゃいます。そのお礼に、お米をもらうのだそうです。

窯を見せていただきました。ここで、直火で大なべを用いて調理します。

午前8時半に給食が始まります。

列を作って、待つ生徒たち。食器とスプーンは各自が家から持参します。

炊きあがったご飯が運ばれてきました。

先生方が一人一人に分けていきます。

そのご飯を手にして、次のおかずの鍋のところに並びます。

先生が、肉や野菜が入った雑炊のようなスープをご飯の上にかけています。

教室に戻り、みんなで一緒にいただきます。これは、日本の学校で見る光景と同じですね。

美味しい食事に、子どもたちも思わず笑みがこぼれます。

「チュガニュ?(おいしい)」

「チャー」(はい)

この給食制度が学校への通学率を高めることに一役買っています。

私の小さいころ、勉強のできない生徒が、

「お前は給食を食べに来ているのか?」

と先生にしかられていたことを思い出しました。

でも、カンボジアでは給食を食べにでもいいから学校へ来てほしいという切なる願いがあります。

地方の小学校では、今だに就学率が低いという背景があるからです。

食後には、お皿を自分で洗います。

一つ目のたらいで下洗い、二つ目のたらいで仕上げ洗い。

なるほど、工夫されています。

小さい子供も自分の手で洗っています。ときどき、上級生が下級生に手を貸してあげたりしています。

素晴らしい教育システムですね。

環境教育についての交流授業

教室に入ると、子どもたちは全員立ち上がって、迎えてくれました。

プレゼンテーション形式で、話を進めて行きます。

少し緊張しながら、じっと聞き入る子どもたちです。

話を聴く姿勢が素晴らしいですね。

樹木を保護するという内容にも関心が高いようです。

通訳がわかりやすい言葉で子どもたちに説明しています。

参加型の交流にするため、ときどき子供たちに意見を聞きます。

挙手して答える子どもたち。

これがカンボジアの学校教育で指導する定番の話し方です。

さすが、仏教国カンボジアです。礼儀が身についている子どもたちです。

この姿に多くの参加者が感動します。

話に真剣に聞き入る表情・・・。

そして、このまなざし・・・。

私は、先生方も真剣に聞き入りながら参加してくれている姿勢から、この学校の教育が円滑に行われている印象を持ちました。

外に出て、子どもたちと実際に植樹をしました。

土の掘り方やかぶせ方を説明します。

子どもたちの手で行うことが大切です。

全員が見守る中で、一本の植樹が完了しました。

学びのある交流活動になりました。

子どもたち全員と記念撮影。

植樹を見るたびに、子どもたちは支援者のことを思い出すことでしょう。

日本から持ってきた心の温かさが伝わりました。

スマイル、こちらはニュニュムと言います。

おんぶしたら、周りの子からはキャーと歓声が・・・・。

ガッツポーズのフリースタイル。

最後は心が通い合った記しにハートマークで。

「夢」についての講義

次に、別のクラスで「夢」をテーマにプレゼンテーション形式の交流授業を行いました。

まずは、解けない手錠をするりと外して見せるマジックから。

外れないはずが、この生徒は力で外してしまい、思わず爆笑。

夢についての講義が始まりました。

皆さんには夢がありますかの問いかけに、子どもたちが答えます。

この真剣な表情。

本当に素晴らしい子たちです。

この瞳にカンボジアの子供たちの未来は、輝かしいものになると確信できます。

説明することに夢中で、子どもたちを見る余裕がなかったとおっしゃっていた参加者も、後から写真で子どもたちの表情を見て喜んでいました。

夢をどんどん口にして、実行してください。そして、努力を忘れないことです。

支援者に感謝状が渡されました。

思わず笑みが浮かぶご支援者。

温かく迎えてくださった先生方と最後に記念撮影です。

二校目のBoeng Andeng Primary Schoolへ

こちらには、本を寄贈するために立ち寄らせていただきました。

ご支援者から、ごあいさつ。子どもたちは、起立して迎えてくれました。

座ってくださいとこちらで言わないと、子どもたちはずっと起立したままです。

本を手にしての記念撮影。

おまけに万歳ポーズで。

最後に、読書タイム。

新しい本が気に入ってくれたようで、うれしくなりました。

この学校の生徒たちも素朴で、とても素晴らしい子どもたちでした。

校長先生から、感謝状をいただくご支援者様。

先生方と一緒に。

今回は、お二人の思いで作り上げた交流活動になりました。

子どもたちへのメッセージ性に富んだ活動になりましたことを、心から感謝いたします。

参加者の感想

私は海外のカンボジアに行くことが始めてで、長時間飛行機に乗ることで緊張していたのと、松田さんとはLINEでのやり取りで話慣れておらず、最初は、うまくやれるのかなと不安でした。

実際に会ってみると、松田さんは凄く気作な方で、トゥクトゥクを手配し一緒に行動して下さる事で安心して乗れたり、プラン内容を無理言って変更し融通を聞いて下さり、心温かい方なんだと思いました。

カンボジアに来る前までボランティア活動で与える側だと考えていましたが、小学校訪問での交流、ドライバー、通訳のHさんと触れ合うことで、私も現地のカンボジアの方からたくさん学びました。

どんなことを学んだというと、人と人との温かさ、礼儀さ、そして生きて行く為に一生懸命に学ぼうと相手と話そうと思う志に純粋な温かい気持ちが伝わってきました。

3日目の平和学習「ポル・ポト政権」によって、学ぶ機会がなくなり、貧しくなったのと照らし合わせ、前向きに生きる思いを考えた時に皆がいない所で思わず涙を流してしまいました。

学生の頃にテレビで貧しいカンボジアについて見たことがあり、実際に現地に行き、自分の目で確かめたいと思っていました。

それが社会人3年目で松田さんに出会う事で叶い、私が産まれて見たことがない光景を間近で見た瞬間、本当に来て良かったと心の底から思いました。

1個目の小学校の「Phlong Primary school」に行った際に、環境の木を植える活動について、発表をしてる間、難しい内容にも関わらず、真剣に話を聞いてくれたり、手を挙げて質問に答えてくれる子がいたことに驚きました。

通訳のHさんが言葉を分かりやすく伝えてくれたり、先生も一緒に授業に参加してくれたことが一体感が生まれて物凄く嬉しかったです。

私が伝えたい事を先生方、子供達が共感してくれる姿が嬉しかったし、授業がスムーズに進み楽しい時間があっという間でした。

また、植樹の実習でも、子供達が一緒に木を植えるのを手作ってくれたり、写真も照れながらも一緒に笑顔で写ってくれた事、表彰状を頂けた事が素直に嬉しかったです。

物凄く幸せを感じながら、ボランティア活動を終える事が出来たのは、松田さん、先生方、子供達、Hさん、ドライバーの方、ありとあらゆる方が一生懸命にしてくれたおかげです。

また、皆さんとボランティア活動を通してお会いしたいです。

本当にいい出会いをありがとうございました。


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