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コンポンチャムのKohea Primary Schoolを訪問

6月13日と14日の両日、プノンペンから60kmほど離れたところにあるKohea Primary Schoolを訪問しました。

事前情報では、生徒数532人、職員数12名(うち女性8名)です。

場所は、プノンペンとコンポンチャムの州堺にあります。

前日は、国道6号線沿いにある近くのゲストハウスに宿泊しました。

オープンして一か月というきれいな建物です。

そして、前日に場所を確かめるために、学校へ行ってみました。

グーグルマップでは、10kmほどの距離で30分で着くと出ています。

軽い気持ちで夕方5時ごろ、通訳のChanthouと一緒に出掛けました。

ところが・・・・。

道が道になっていません。

何もない野原に出てしまったり、密林のような変な所へ入ってしまったり、人の家の庭の中ではないかと思うようなところに入り込んでしまったり・・・。

右往左往すること1時間。

人づてに聞きながら、道なき道を進んでいきました。

そして、とにかく道が悪いのです。

雨季の土の道は、凸凹のまま乾きあがっているので、二輪車での移動は衝撃が体に直接来ます。

スピードは出せて10km/hがいいところです。

何とかKoheaPrimarySchoolに着きました。

夕方6時が過ぎていて、日も暮れそうな時間です。

新しい校舎が建っていました。

夕暮れの学校、もちろん人影はありません。

外部支援により、英語教育を無料で行っているようです。

速やかに引き返し、暗闇の中、ライト一つを頼りにして、無事ゲストハウスに戻りました。

翌朝、金曜日は、快晴でした。

道を学習してあったので、20分ほどで学校に到着できました。

時刻は、7時40分。

校門で通訳のブンヘンさんが約束の時間通りに待っていてくれました。

まずは職員室に先生方全員お集まりいただきました。

そして、校長先生から歓迎のごあいさつを頂きました。

両手を胸の前で合わせるのがクメール式の挨拶です。

訪問の目的や支援物資について、先生方にご説明させていただきました。

今回は、125冊の本とサッカーボール、バレーボール、ネット、空気入れを寄贈させていただきました。

そして、先生方に日本の紹介をしました。

後ほど、生徒たちにもお話しさせていただく内容を、まずは先生方にお伝えしました。

校長先生からは、丁寧なお礼のお言葉を頂きました。

そして、今回は新たな取り組みとして、教材作成支援を行いました。

単位変換器です。

子どもは、動くものが大好きです。

小学4年生以上の距離や重さの単元で楽しみながら単位間の位取りを学習できます。

先生方に作り方を学んでいただければ、子どもたちにも伝わっていくというわけです。

6年生の教室を訪問しました。

生徒たちはクメール式、私は日本式で挨拶を交わし合います。

緊張気味の子どもたちには、こちらからオープンマインドで接することが大変重要です。

日本のお話しに興味を示す子供たちです。

お寿司は色彩がきれいなので、本当においしそうに見えます。

子どもたちにとっては、初めて見る食べ物です。

日本の文化を伝えること、これも国際交流では大切なことです。

富士山は3776m。

カンボジアで最も高い山は、1300mです。

約3倍はありますね。

空手の防御の実践です。

関心のありそうな子に前に出てもらい、伝授しました。

これには、子どもたちも大受けです。

うまくできたので、大拍手です。

続いて、担任の先生の指導で、教材作成を行いました。

作り方を丁寧に説明してくれました。

私は、子どもたちの活動の補助に入ります。

担任の先生も一度製作しているので、自信を持って子どもたちに説明してくれます。

通訳のChanthouもすすんで支援に関わってくれます。

簡単な作業で、出来上がります。

子どもたちは、のりとかハサミなどはあまり使い慣れていません。

完成しました。

さて、この単位換算器を使って学びを深めます。

先生が子どもたちに問題を出しました。

「クニョム」と元気よく手が挙がります。

12km=12,000m 正解です。

よく、理解していますね。

430km5m=□m

430,005mで、これも正解です。

このクラスの子どもたちは、本当によく学んでいます。

先生のご指導も素晴らしいですね。

続いて、図書室に移動しました。

子どもたちは新しい本に出合えるとわかって、楽しそうに待っています。

校長先生が本を配ってくださいました。

どこの学校を訪問しても、そうですが、子どもたちは音読しながら読んでいます。

これまで図書室にあった本は、読み飽きてしまったので、新しいお話に出会えることをとても喜んでいる様子がわかりました。

夢中になって本を読む子供たち。

この姿を見るたびに、支援の喜びを受け取っています。

まさに「与えることは、受け取ること」ですね。

図書室の前には、他学年の子どもたちも集まってきました。

図書を手にしての記念撮影です。

何と子どもたちにとってはラッキーなことに、本日はこれで放課になるということです。

いつもより30分も早く帰れることもたちは、にこやかな顔で帰っていきます。

遠くから手を振ってくれる子ども、空手のポーズを返してくれる子ども・・・。

この学校の生徒たちは、本当に伸び伸び育っているという印象です。

子どもたちの爽やかな笑顔と青空が印象的な学校訪問でした。

子どもたちが帰ったあと、先生方と一緒にココナッツジュースをいただきながら、まだまだ教材の支援が欲しいと話す先生方の気持ちを心に受け止めて、帰路に着きました。

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