【Yさんの活動記2】インターン活動を終えて

活動レポート

こんにちは。

大学3年生のYです。2022/02/06~2022/04/02の約2ヶ月間、チアフルスマイルのインターン生として活動しました。

今はコロナのため、日本帰国後の自宅待機中に書いています。

今回ではこのインターンシップの主な活動である授業を通じて、どのようなプロセスを経たのか、そこで私が何を感じたのかを記そうと思います。

少しでも参考にしていただけたら幸いです。

インターン中の主な活動内容

インターン中の主な活動内容についてはTさんの記事で詳細に記されているので、こちらでは割愛させていただきます。興味がある方は是非Tさんの記事もお読みください。

授業以外にも自分の自由な時間も多く、近所にあるプサー(市場)に買い物に行ったり、おしゃれなカフェに行って涼んだり、日記を書いたり、授業の振り返りをしたりと自分の時間もきちんと確保されているのも本インターンシップの魅力の一つです。

このようなおしゃれなカフェが街のいたるところにあります。

授業の具体的内容とプロセス

私はPreyboeng小学校の5年生のクラスを担当しました。

生徒の数は大体20人くらいでした。

初めて顔を合わせた時、子どもたちは、見知らぬ外国人に笑顔は見せるものの、珍しいものをみるようなそんなまなざしでした。

初めての授業では、子どもたちの英語レベルを見るために、名前と年齢、アルファベット、1-10それぞれを英語で話すことができるか生徒一人一人チェックをしました。

おそらく英語塾に通っているであろう生徒と、全く英語の話せない子の二極化が目につきました。

このチェックと同時に、名簿をつくるために、その際に名前をクメール語で書いてもらうこともお願いしました。

そこで印象的だったのは、中には自分の名前をクメール語書くことができず、友達にお願いしている子がいたことでした。

私はチェックでの英語のレベルや生徒の様子を見て、英語の教科書を進めることも重要ですが、それと同時に英語を学ぶことの楽しさ、さらに主語を大きくして、学ぶことの楽しさ、嬉しさを感じてもらえるような授業を目指していこうと考えました。なぜなら英語のみならず学びが楽しいと思えることが、子どもたちの学びの一番のモチベーションだと考えたからです。

そこで、私は、教科書を進めつつも、子どもたちが楽しく授業に参加できるようなコンテンツを多く取り入れました。

例えば、英語の歌やダンス、ゲームです。

ゲームはビンゴやかるた、ジェスチャーゲーム、じゃんけん列車、right leftゲームをしました。

ビンゴは、アルファベットから始めて、1から20の数字、次に1から75の数字のビンゴ、最終的には今までの授業で習った英単語のビンゴをしました。
生徒たちは初めてのビンゴで、ビンゴしても?という感じでしたが、次第にビンゴしたら大はしゃぎするようになりました。

かるたはアルファベットのものと単語のものをやりました。授業でアルファベットを1つずつ教える際にかるたの単語も1つずつ教えたので、アルファベットが一通り終わり、単語のかるたをした時にはとても盛り上がりました。けんかをしたりかるたがちぎれたりもしましたが、真剣に単語も覚えてくれたのでよかったです。(笑)

かるたの様子 真剣です(笑)

このように書くとうまくいっているように見えますが、実際にはそうでもありません。

例えば、歌やダンスが子供っぽいものを私が持ってくると、女の子集団が、「私はこんな子どもっぽいのは踊らない」と言って椅子に座ってしまったり、他のクラスで人気だった歌を私のクラスに取り入れたら全然ウケがよくなかったり。

私としては、えー!がっかり。と思うこともありましたが、正解がないのも教育の面白さの1つであるのかなと身をもって感じました。

また、授業は45分―15分の休憩―45分の構成でしたが、いかに飽きさせないで、集中力を保つことができる構成にするかにとても苦戦しました。読む・書く・聞く・話す のバランスを時間も含め配分するのにとても手こずりました。

これらの苦戦したプロセスには、いつも松田先生のサポートやほかのインターン生メンバーのサポートがあったゆえに乗り越えることができました。

困ったときには、松田先生に相談したり、アドバイスをいただいたりしました。そして、他のインターン生とこのコンテンツの子どもたちの反応はどうだった?と情報共有をしながら、試行錯誤を繰り返して授業をつくることができました。

15分の休憩には、たくさんのことをしました。
一緒に外で鬼ごっこや縄跳びをして遊んだり。学校のすぐそばにある駄菓子屋さんでお菓子を買いに行ったり。一緒にダンスをしたり、日本語を教えたり、逆に生徒からクメール語を教わったり。

休憩時間にお菓子を食べています。

学校の近くの駄菓子屋さん

休憩時間には、授業中にちょっかいをかけてくるやんちゃな男の子たちも一緒に遊んでとても楽しかったですし、ここで打ち解けることができたと思っています。

私は教員を志しているわけではないので、教えるノウハウとほとんど持っていなかったのですが、周りの方々のサポートで授業をつくることができました。

このインターン活動を通して感じたこと

感じたことや学んだこと、反省していることなど山ほどありますが、ここでは3つだけ書き残しておきたいと思います。

一つ目に、このインターンシップを通じて、自分で作り上げる楽しさを痛感しました。

日本では大学の授業を受動的に受けていて、同じコミュニティとかかわることが多く、何かを1から作り上げていく経験はなかなかありません。

このインターンでは、一人が1クラス担当し、自分の力でクラスの雰囲気や授業内容を作り上げていきます。一人の先生になるのです。初めは実感が湧かなかったのですが、生徒にティーチャーと叫ばれると自分はこの子たちの先生なんだなと実感しました。

毎日、自分の生徒たちが楽しんでくれる授業はどのようなものであるかを考え、自分なりに授業を作り上げていく。子どもたちとの関係を一から築いていく。この経験は難しいものでしたが、子どもたちとともに何より自分が成長することができました。

途中で、私がやっている授業は、ただの自己満足ではないだろうかと不安になるときもありました。終盤になっていくにつれて、単語の復習をした際に、私が教えた単語を覚えている姿を見た時、授業をさせてもらってよかったなと身に染みて感じました。

最後まで失敗の連続でしたが、この試行錯誤したプロセスは楽しく子どもたちのため、私のためになった2ヶ月だと自負しています。

最後の授業では、泣いている子どもたちもいて、私もついついもらい泣きしてしまいました。

子どもたちも泣いていて、お互いにそんな関係を築けてよかったと思いました。

二つ目は、N G Oの活動というのを自分の目で見て、実際に活動に携わることができ、将来の次のステップを歩むための参考になりました。支援の現場を見て、実際に汗をかいて子どもたちに授業をしたことで、国際協力の現場がどのようなものであるかを体験できたとともに、自分のキャリアにおいて、自分が将来、国際協力分野における、どのフェーズにかかわりたいのかを決心するヒントになりました。

三つ目は、カンボジアに暮らすことで見えてくるものがあることを知りました。実際に現地にすんで、現地の食べ物を食べて、移動して、買い物をして、実際に暮らすことで見えてくる課題もあります。教科書やインターネットの情報を見てるだけでは見えてこない課題や気づきがあることを知りました。

このブログを見て、本インターン活動に少しでも参加しようと思ってくれる人が増えたら嬉しく思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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