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ある縫製工場で働く人の生活

プノンペンの西のはずれにこのような縫製工場がたくさんあります。

ここで働く女工さんたち。

彼女らは、22~25才で、多くが地方の田舎からプノンペンに働きに来ています。

私の作業所のワーカーでも、この縫製工場で何人か働いています。

毎朝、送迎のトラックの荷台に乗せられて工場に向かいます。

この地域では、何千人もの労働者を運ぶのに、多くのトラックが走っています。

労働者の9割は女性です。

朝7時に、仕事が始まります。

休憩時間はなく、ただ同一の作業を延々と繰り返します。

昼の休憩は、40分。

午後になっても、同じ作業を続けます。

傍らでは、スーパーバイザーがスピードを上げろと怒鳴り散らしています。

終了は4時ですが、たいていの人が残業していきます。

少しでも多くのサラリーを得たいからです。

2時間残業して、10,000リエルを得ます。

2019年現在、月曜日から土曜日までフルに働いて、月182$の月給に残業代が加算されます。

ある人に聞いてみました。

月家賃は、30$と電気代と水道代で10$くらい、そして食費が30~50$。

100$は田舎の家族に送金しているそうです。

彼女に、残るお金はありません。

彼女は、生活が苦しいと泣いて訴えます。

新年とお盆、年に2回に田舎に帰るときだけを楽しみにして、働くのだと言います。

その他に彼女の人生にどんな喜びがあるのでしょうか。

物価が上昇し続ける現在のプノンペン。

時には、日本と変わらないのではと思える金額を支払うこともよくあります。

彼女らのサラリーでは、生活は苦しいことは明白な事実であり、賃上げの要求は正当です。

しかし、それを工場側が受け入れることは、利益を圧迫することになり、工場の経営が立ち行かなくなり、最終的には彼女らが職を失うことになります。

まさに、パラドックスです。


「Garments worker」(縫製労働者)と呼ばれる女工さんたち。

まだ年頃であれば、おしゃれもしたいし、家族を故郷に残してきていれば、子どもにも文房具や本を買ってあげたいと思っています。

チアフルスマイルも、そんな彼女らの生活の改善に手を差し伸べています。

皆さんも、製品を手にしたときに、彼女らの存在を思い浮かべてください。

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