【コンポントム州のヒンズー教遺跡】Preah Theat Tuk Chha Temple

先日、コンポントムの帰り道、昼食がてらに、「Tek Chha Tourism Site」で昼食を取りました。

場所は、6号線を走り、スクンの20㎞ほど手前を左に入っていったところにあります。

ここは、旅行者はなかなか気づけませんね。

ダム湖があります。水力発電に使われます。

コンポンチャム州でも2011年にリゾート地としての看板を立てていました。

このダム湖の奥にいくと・・・。

森林を抜けると、川が見えてきます。

 

発電には、日本の資本も入っていると聞きました。

川沿いには、たくさんのハンモックのかかった東屋があります。

こちらで一休みです。

このダム湖で泳げるそうですが、ちょっとワニがいそうで怖いですね。

扇風機もついていますが、今日は自然の風があるので必要なし。

私、すでに、うつらうつらしています。

眠りかけたところに、物売りのお姉さんがやって来ました。

昼食後、近くの遺跡に立ち寄ってみました。

ヒンズー教時代の遺跡だそうですから、ひょっとしたらアンコール時代のものより古いのかもしれません。

ただ、あまりに崩壊が激しい。

この石、一つ一つから当時の香りが漂ってきます。

ここは、名前の通り、王様の休憩所と言う意味。

つまり、地方に来た王様がここで休息のために立ち寄った場所だということですね。

そういう目で見てみると、遺跡見学が意味づけされて、歴史観をもって見学できます。

このお堂の造りは、世界遺産プラサットサンボープレイクックのものと似ています。

え・・・。

森の中に地中に埋まった仏像があります。

こ・わ・い・・・・。

遺跡をじっと見つめています。

ここには、仏像の足だけ残されていました。

歴史遺産としては、価値が薄いのでしょう。

こちらの遺跡。元々、王室の宮殿や休息所として使われていただけに、宝物も保管されていたでしょうが、すでに盗掘にあったり、クメールルージュ時代には遺跡は破壊されたりして、残念ながら昔の姿をとどめていませんでした。

そんな遺跡に来たなら、じっと目をつむり、当時の姿を想像してみるといいですよ。

現場にいるからこそ、イメージが湧き上がります。

ひんやりとした森の中に潜む古代遺跡。

なんとなく、ベンメリア遺跡と共通するものがありますね。

 

遺跡の隣には、パゴダがそびえたっています。

立派な造りでした。

仏像が頭がおっきくてちょっとユニーク。

天井にアプサラが描かれています。

結構お金をかけていますね。

カンボジアのお寺は、人々の寄進によって建てられます。

観光客は、一切いません。

歴史に興味がある方は、ぜひお立ち寄り下さい。

PS:現在コロナで無人でしたが、通常はこの門のところで、入場料を支払うようです。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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