ガイドブックに掲載されていないアンコール遺跡

2020年6月23日

②Bakong Temple

シェムリアップ中心部から、6号線をプノンペン方向に14kmほど進んだところにある遺跡です。
正面に到着すると、遠くに高い塔が見えます。
手前には、大きな堀がありました。
かなり階段を上るのを覚悟して、チケットコントロールのある入り口を通ります。

大きな堀で囲まれた寺院で、9世紀の建築としてはかなり保存状態が良いのがわかります。

地雷被害者の方々が伝統音楽を演奏していましたので、1$の寄付をしました。

天に突き上げるような塔の設計は、その後12世紀に建築されるアンコールワットにも引き継がれているデザインと思われます。

かなり急な階段を登っていくと中央の寺院にたどり着くことができます。

周囲を360度、見渡せる景色です。

壁のレリーフもきれいに残されています。

聖なる場所として、仏教式典を執り行われてきた歴史を体全体で感じることができます。

魂が揺さぶられるこの感覚、いわゆるパワースポットですね。

遺跡の修復には、膨大な労力と費用がかかります。

アンコール遺跡の入場料の多くは、この経費に充てられています。

外堀の周りは、密林という感じです。

ここは、ガイドブックにはあまり紹介されていませんが、一度訪れる価値のある寺院です。

UNESCOの表示が刻まれている記念碑。

入り口付近には、おいしい料理の食べられるレストランもあります。

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

8人の購読者に加わりましょう