【カンボジアのお盆】2022年のPchum Bang

2022年10月1日

毎年お盆の季節になると、カンボジア人は笑顔が増えてきます。

なぜかと言うと、家族が一同に集える機会だからなんです。

(カンボジア人のメンタリティについては)毎度、書いていますが、彼らにとって最も大切なものは、

家族

です。

日本人なら、勉強とか仕事とか、生きがいとか、自己実現とかと言うでしょう。

でも、彼らにとってはそれは二の次のこと。

そう考えると、義務教育を中退して、家族のために子どもも働くという行為も理解できます。

(私の知り合いの9年生の娘さんも今年お店の手伝いのために学校を中退しました。クラスでもトップの成績を誇る娘さんです。)

さて、お盆のお話。

お盆の数日前に、私はある知り合いの家族と共にパゴダに行ってきました。

朝早くから、かなりの人出でにぎわっています。

お堂に入ると・・・。

家族で輪になって、食事をしています。

皆さん、家でこしらえたお料理を持ち寄って、寄進しています。

これは、カンボジアでは、僧侶(Monk)に食していただくことで、先祖と対話ができると信じられているからなんです。

彼らは、そんなことは考えていないのかもしれませんが、半ば習慣になっているものです。

そして、仏様にお祈りを捧げます。

外では、無料でクイテウが食べられました。

それを有難くいただく私とスタッフの桝井さん。

そして、人が食べているときに必ず寄ってくる犬。

愛らしいお隣りの次女。

この子は、私のことをなぜかシスターと呼んでいます。

こうして、カンボジアでは、お盆の帰省ラッシュを迎えるのです。

このお盆の間は、首都プノンペンはガラガラになり、空き巣が増えますのでご注意ください。


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