【豪華絢爛】カンボジアの結婚式

2020年6月23日

つい先日まで、カンボジアでは、コロナウィルスのために各種パーティーは自粛でした。

5月半ば頃から、解禁になったとたん、あちこちで盛大な結婚式が行われ始めています。

今回は、豪華絢爛なカンボジア式の結婚式をレポートします。


カンボジアの冠婚葬祭は、基本、自宅前の路上スペースで行います。

ここでは、式場があるのは、プノンペンの中心部くらい。

役所に申請を出し、許可を受けたうえで、公道を借りるのです。

これにより、道路の半分、もしくは全部が封鎖されるために、結婚式渋滞なるものがよく起きます。

(*こういうことに関しては、カンボジアの人々は、とても寛容的です。文句を言ったり、嫌な顔をしたりする人は、まずいません。)

天幕の前には、プロが撮った新郎新婦の写真が飾られています。

中では、親戚一同が見守る中でお坊さんを介しての儀式が行われます。

祭壇には、たくさんのお供え物が・・・。

座席も金色色に輝いています。

新郎新婦のお披露目です。

きらびやかな衣装をまとい、まぶしいくらいです。

何度か衣装を着替えます。これは、日本式のお色直しと同じですね。

見守る友人たち。

女性は、ドレスを着て参加するのが普通です。

こうして盛大に行われる結婚式。

ご祝儀の相場は、一律には決まっていませんが、友人なら最低20$、参加者の年齢や関係によって高額になっていきます。

 

天幕、椅子、テーブル、装飾、食べ物、衣装、撮影、謝礼・・・・・。

 

結婚式の費用は、プノンペンで行えば、数百万円はかかります。

諸外国との物価を比較したら、とんでもない高額な費用です。

それほど、カンボジアの人々にとって結婚式は重要な儀式だということでしょう。


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