【支援活動から離れる日】ケップの海産物が激うま

日曜日の朝6時、我々3人は、ブッダキリパゴダ経由で、ケップを目指しました。

近くまで来ると、看板が立っていました。しかも、ここからの道も以前は、ガタガタの土道でしたが、きれいに整備されていました。

2021年に来た時と違っていたのは、山肌に樹木が数メートルも伸びていて、シンボルである黄金の仏像が遠目から見えなかったこと。

2021年3月のときの記事

今回は、更に樹木が生い茂って増えています。

同行のお二人も仏像の数に圧倒されています。

靴を脱ぎ、脱帽して、長い階段を登っていきます。

お祈りする正面にあるものは、高さ12mの金色に輝く大仏です。

じっと、下界を見下ろします。

仏様の存在とは、私が思うには、人の心の中にあるものを湧現させてくれるもの。

例えば、私は、今回、今在ることへの感謝の心をお伝えさせていただきました。それは、私の心の中にあるものが、仏様によって明確に導き出されたということだと思うのです。

仏様に向き合わなかったら、もしかしたら、あやふやな気持ちであったものが、はっきりと明確にできた。

これが、仏様のお力。

人は、敬虔さを失ってはなりません。

仏様はじっと見ています。

続いて、山頂にいる楽団長さんが、気さくな方で、私たちに、演奏を披露してくれました。

84,000体のうち、79,000体が既にご安置されています。

あと5,000体で目標達成ですね。

ここに来る人々は、お布施をためらいません。

私の知人も生活に困るほどでしたが、お寺には自分の食い分を削っても、お布施をしていました。

カンボジアの大地を見守るかのように・・・・。

続いて、ケップ編へ。