出会いと別れ

2020年6月23日

初めに、入居した先の大家さんです。

彼は、元警察官で、今はアパート経営をしながら、商店を経営しています。

実は、私がここへ来たときに、この街には日本人は一人もいませんでした。

いぶかしがって私を見つめながらも、スバイリエンの教員養成大学に勤めていやことや、支援活動を行う予定であることを伝えると快く入居させてくれました。

私が入居して、1週間目に断水していた水道の蛇口を開けっ放しで外出した時に、帰宅して部屋が水浸しになったことがありました。そればかりか、階下に漏水し、電気の設備を好感しなければならなくなったのです。

私は、電気配線一式を交換する費用を請求してくれと申し出たのですが、彼は、OK,OKと言って、それを受け取りませんでした。

その後、いつも会うたびに気持ちよく挨拶をしてくれ、日本にも興味があるらしく、片言の日本語を覚えては話しかけてくれました。

一緒に食事に誘ってくれたこともあります。

年も近くて、お互い友達のように気を許し合っていましたが、この住居は、近所で連日カラオケが鳴りやまず、仕事にも支障をきたしていたため、やむなく退去することになりました。

こんな気のいい大家さんは、きっとまれでしょう。

私は、本当に人に恵まれています。

彼は、家族を大事にする本当に尊敬できる人でした。

温かい人が周りにいると本当に安心して生活できます。

3か月間、お世話になりました。


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