カンボジアで最も有名な日本のブランド

2020年6月29日

皆さんは、カンボジアで最も有名な日本のブランドは何だと思われますか。

 

トヨタ

ホンダ

スズキ

ソニー

パナソニック

 

すべて違うんです。

 

こちらでは、絶対的な信頼のブランド、「ホンダ」。

ホンダの二輪車は、日本人は100%日本製品だと自覚していますが、意外にもカンボジア人の中には日本製品だと知らない方がいます。

タイやベトナムから輸入されてくるのが、その大きな理由です。

また、すでに世界ブランドとなっているため、元々どの国の発祥かが見えにくくなっているのかもしれません。

ソニーは、日本では家電でのシェアが高いですが、カンボジアではサムソン、LGがトップシェアを誇っています。

 

では、他に日本のブランドには何があるでしょうか。

 

ズバリ正解を言いましょう。

 

カンボジアで日本製品として最も認知度が高いもの。

 

その答えは、

 

あじのもと

 

です。

 

一袋250g入りで、3,000リエル。

パッケージには、UMAMI(旨味)と書いてありますね。(笑)

 

こちらの人々は「あ・じ・の・も・と、はい」とよく言います。

 

私も、日本人だとわかると、何度、「味の素」と言われたことでしょうか。

その根拠となるのが、このCM。

上の味の素のTVコマーシャルは、現在40歳くらいの人が子どものときから見ていると言いますから、カンボジア人には広く知れ渡っているようです。

しかも、「Japan」の文字や日の丸まで出ていますからね。

テレビの宣伝効果は絶大ですね。

 

最後は、大人も子供も一緒に、

「味の素、はい」

で終わっています。

 

カンボジアでは、調理の際には、定番で使う調味料となっています。

 

もう一つおまけに言えば、「オカモト」と言われることもあります。

ただ製品の用途が用途だけに、節度のあるカンボジア人はあまり口には出しません。

でも、ここではオカモトのコンドームが日本製であることはよく知られています。

数十年前にエイズが世界的に流行したこともあって、認知度が高いですね。

 

カンボジア人から見る日本がどのように捉えられているかという意外な現地情報でした。


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