プノンペンの洪水の中での走り方

2020年6月23日

6月2日火曜日、朝6時15分。

いやあ、今朝は参りました。

昨日夜半の大雨で、自宅前の道路がこんな状態になっていました。

大雨が降って、初めてわかる近所の排水設備の有無。

先日、一つ先のブロックの道路に下水管が埋設されたのですが、この通りの水が流れていきません。

たしか、前回にシェムリアップでスコールが降った後のシヴォタ通りの記事を書いたのですが、水位はそれ以上かもしれません。

雨季のシェムリアップでの増水

スピードを極力落とし、恐る恐る走ります。

水しぶきが跳ね上がるので、周りにも気を払う必要があります。

ピカピカのシヴォレーは車高があるので、水災害には強そうですね。

今朝は、用事で、別の地区に行く必要があります。

サンダルに履き替えました。

ちょうど泥がついているバイクを洗車できるくらいのプラス思考で出かけました。

あと10cm水位が高ければ、エンジンがストップすることもあります。

ホンダ車は、こういった水災害も十分考慮して、設計されていることが良くわかります。

今回は、幸いなことに、エンジンストップするバイクはありません。

なるべく、水位が低そうなところを選んで走るのがコツと言えます。

地元の人々は、慣れっこになっているためか、スマホを操作しながら乗っています。(笑)

足を上げて運転するドライバー。気持ち、わかります。

ただ、今回、改めてわかったことがありました。

洪水の道路では、路面の状態が全く読めないこと。

例えば、今回、大きな石ころを踏んでしまった時、よろけて転倒しそうになりました。

また、道路が陥没しているところを通る危険もあります。

他の車両の走行状態を見て路面を読む。
水しぶきの上がり方で推移を予測する。
などが安全な走行には必要と言えそうです。

まあ、体験してみるとはじめて実感できることですね。

カンボジアでは、6月になり、いよいよ雨季に入りました。

日本でも、これから台風の季節です。

水災害には、十分お気を付けください。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。