【喜びと感動の体験】スマイルサポートツアー ➤

サービスを受けることは無料ではない国

外国には、チップを与えるという習慣があります。

これは、受けたサービスに対するお返しをする行為です。

例えば、私も生活の中で、チップを渡す場面がよくあります。

問屋に100冊の図書を買いに行きます。

購入すると、箱に詰めてくれるのですが、そこの店主が近くにいる若者にそれを駐車場まで運ぶように指示します。

私が、自分で運ぶからいいと断るのですが、どうしても運ばせたいようです。

しかたなく、運んでもらうと、そこでチップを渡す状況になるわけです。

また、ホテルでボーイさんに部屋まで荷物を運んでもらい、エアコンやテレビをつけてもらったりすると、ここでもチップを払う局面なります。

ここで、支払わなくても、決して問題にはなりませんが、やはり心情的には支払ってあげた方が、お互いに気持ちがいいということになります。

そもそもが、こういう人々は、お給料がたいへん少ないので、こういうことを率先して所得の足しにするために行っているわけです。

日本はサービス天国ですから、日本人にはサービスを無料で受けるという感覚に慣れています。

つまり、そのくらい行き届いたことをするのが当たり前だとさえ思っています。

でも、一歩外に出てみれば、その感覚は日本独自のもので、国際社会の現状とはかなりかけ離れていることを知らなければいけません。

ただし、こんなこともあるので要注意です。

つい先日のこと。

バス停の場所を通りにあったお店のおばさんに聞いたところ、たまたま店の前にいたおばさんと一緒に「この人は何を探しているんだい。」「どうやらバスに乗りたいみたいだよ。」などと、私の英語での要求を理解して、この先にあるよと指さしで教えてくれました。

私が徒歩でそちらに向かっていると、先ほどの店の前にいたおばんさんがサイドカー付きのバイクでやってきて、

「送ってやるよ。乗りな。」

と手招きしています。

私は、炎天下で歩くのもどうかと思い、このサービスに甘え、おばさんのバイクのタンデムシートに女座りで乗りました。

数分走ると、バス停が見えました。

私は、バイクから降りると、手に持っていた2000リエルを差し出しました。

すると、おばさんは手を縦に振って、

「いらないよ。そんなつもりで乗せたんじゃないよ。」

と言って、走り去っていきました。

私は、自分の行いが恥ずかしく思いました。

このように、人の善意による行為とサービス目的の行為と違う場合もあるので、気をつけなければいけないということです。

カンボジアには、こういう親切な人もたくさんいます。

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。