4ピースパズルを用いた幾何学の学び

2020年6月23日

rbtmdn

学生たちが何かに夢中になっています。

正方形を分割したものをタングラムといい、その発祥は中国だそうです。

これは、それを応用したシンプルな4ピースのパズルです。

マグネットを仕込んであるものを黒板演示用に一つ作り、あと4つはグループ活動用として、合計5セット分を作りました。

単純だけど、図形で必要な、いわゆる「回す・ずらす・ひっくり返す」が必要な幾何学の活動です。

回す→回転移動
ずらす→平行移動
ひっくり返す→対称移動

これを実感で学ぶには、とても良い教材です。

並び替えるといろんな形ができます。

45度の斜辺をうまく利用するといろんな形に変化します。

早速、「T」という文字を学生たちに作らせてみました。

まず、1分でできる人と聞くと、自信満々に手をあげます。

ところが、簡単にはできません。(こうして、全体の課題意識を高めます。)

さあ、グループでチャレンジです。

制限時間は5分間。

ああだ、こうだと言いながら、なかなかできません。

2クラスとも4つのグループのうち、一つのグループだけが完成させました。

できたグループに前でやってもらうと、できなかった学生からは、「なあんだ」と言わんばかりの反応です。

今回、学生たちには、この作り方を教えました。

自分で作って、子どもたちへの指導に生かしてほしいと思います。


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