美しい教員養成大学の新校舎

2019年7月21日

昨年、新築されたスバイリエン教員養成大学の新校舎。

私がここに勤めていた時には、まだ更地の状態でした。

少しずつ建設され続けて、現在の姿になりました。

右に見える濃いベージュ色の建物は、2015年に日本のODAにより建設された教員養成コースのための理数科棟です。

理科と数学の授業は、ここで行われています。

さて、このきれいな白壁の校舎。

今年から、教員養成コースの各教科の授業に本格的に使用されています。

クメール語、歴史、地理、英語、環境・・・、時々、私も参観させていただきました。

カンボジアの校舎建築には、基本となる設計が定められており、だいたいどこの地域に行っても同様の姿を見ることができますね。

この校舎は4階建てで、30教室が確保されています。

ここは、付属小学校から高等学校まである総合学校ですので、将来的には、一クラスの人数を少なくして、教員数を増やして、学習環境の向上を目指しています。