教室の壁に掲げる国王陛下の写真

教員養成大学での活動

カンボジアは、正式にはカンボジア王国と言います。

カンボジアの学校のどの教室にも、下の写真のポスターが掲示されています。

現シハモニ国王陛下と前故シアヌーク国王と王妃様の写真です。

前シアヌーク国王は、1953年国際社会に独立を認められるために偉大な功績を遺したことで、国民の英雄となっています。

王立国家であり、絶対君主の国王様を国家の中心としているのです。

隣のタイも王国ですね。

一昨年、国王が亡くなられた後に、バンコクを訪問した時には、喪に服す期間ということで、バンコク市内じゅう黒い服装で歩いている人を大勢見かけたものです。

それくらい、国王に対する敬意を大切にします。

例えば、学生たちは、毎朝行う朝礼で、直立しながら国歌を斉唱しています。

その時には、道端を歩く人も立ち止まって、直立不動の姿勢を保ちます。

こういうところは、国家の仕組みが違うため、「郷に入らば郷に従え」の精神をもって、現地の様式に合わせて生活する必要があります。

日本の教室だったら、教室前面の壁の中心に、国旗が張ってあったらおそらく右翼と言われるのが関の山です。

そういうことを先頭に立ってやっていたのが日教組です。

終戦後の左翼勢力の台頭、軍国主義へのアレルギーがそうさせるのか、国家の在り方の教育を今見直す時期に来ているように思います。

私も長年、日教組に加入していましたが、新しい世代で新しい必要な教育を訴える必要を感じます。

国歌への忠誠を高めるためにも、日本人であることを自覚する意味でも、国の存在を真剣に考える教育は大切なことだと思っています。


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