【未来を担う人材の育成】コンポンスプー教員養成校の理科授業を参観

教員養成校の授業見学が、JICA隊員の林先生のご尽力で実現いたしました。

参観させていただいたのは、物質の原理を理解する授業。

林先生は、なんとクメール語で授業をされていました。

学生さんたちのグループを巡回し、演習を見守る林先生。

私も、自分自身が教員養成大学にいたころ、当時の学生たちと共に学んだことを思い出しました。

真摯に学ぶ姿を見ているだけで、カンボジアの将来に大きな期待を感じてしまいます。

学んでいる姿を見ているだけで、安心感があります。

だって、この学生たちが、来年から教育現場に立つんですから。

カウンターパートの先生も、林先生と連携して指導に当たります。

林先生の解説を、熱心に聞き入る学生たち。

実は、この学生さんたちは、皆2年生で、現在教員養成校では1年生は在籍していないのです。

なぜだか、わかりますか。

そう、コロナ蔓延により、昨年は募集を断念したのです。

これは、カンボジアの将来にとっては、黄色信号。

たたでさえ、現場の教師数が足りない現状で、州立の養成校から新任教師が派遣されない。

若い情熱溢れる教師の養成は、カンボジアでは教育の最優先課題なんです。

休み時間に外へ出ると、付属小学校の子どもたちが珍しがって寄ってきました。

このネクタイが、特徴的です。

州立の学校だけに、選抜を受けて入ってくる優秀な生徒たちです。

最後に副校長さんとご一緒に。

林先生は、様々な工夫を凝らしながら、カンボジアの片田舎の州でODA派遣隊員として日々努力されています。

自分も同業種であったため、林先生の立場が良く理解できますし、今後も活動を心から応援していこうと思います。

授業後、ローカルレストランで、まったりとランチタイムをご一緒しました。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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