【在留者必見!】プノンペンのバイク運転術

カンボジアの生活

いきなり、嫌な話題で恐縮ですが、3日前のこと、プノンペンハノイフレンドシップBlvdで、バイクの死亡事故を目撃しました。

レッドやオレンジゾーンが解除になり、通常の交通量が戻ってきたプノンペンでは、以前のように交通事故が起こり始めています。

それは、二輪車同士であったり、二輪者と四輪車の衝突であったり・・・。

二輪車の絶対数が多いプノンペンでは、事故に巻き込まれる確率がかなり高いのです。

そもそも二輪車は、転倒のリスクがある上に、体をむき出しにして走行しているので、運転者が思う以上に危険であることを認識する必要があります。

また、交通法規にも(ポリスも容認する)暗黙の下で行われていることが、いくつかあります。

そこで、プノンペン運転歴3年の私が、現時点で考える「プノンペンのバイク運転術」を書き記したいと思います。

1 バイクの左ハンドルを見よ

並走しかけているバイクの運転者が左ハンドルを握っていないケースをよく見かけます。この場合は、ほとんどがスマホを見ながら運転しているので、速やかに追い越しましょう。こういう人は注意散漫になっていますので、決して後ろについて走行しないことです。カンボジアでもスマホ運転は罰金ですが、ポリスがいないところでは、多くの人がこれをやっています。

2 トゥクトゥクの後ろは走らないこと

トゥクトゥクは客車ですから、お客さんを探しながら走行しています。突然停止することもあるし、反対車線に客を見つければ、転回することもあります。また、お客さんを乗せていれば、客の要求によって急停止することもあります。危険を避けるためにも、距離を取って運転しましょう。

3 運転姿勢から技量を読み取れ

両肩を張って、上体に力の入っている姿勢で運転している人に、技量が優れたドライバーはいません。スクーピー等のオートマ車の女性の運転手は、咄嗟の操作ができないことが多いので、まず近寄らないことです。バイクの技量は進む(加速)、曲がる、止まる(制動)の3拍子がそろっていることが重要。特に、スクーターは構造上、制動に問題がありますので、後ろを走るときには要注意です。私は、急ブレーキをかけてスコッと転倒したスクーターを何度も見ました。

二人乗りで、お姫様乗りをしているバイクも時々見かけますが、サンダルが脱げ落ちたり、落下したりと何かと危険ですので、これにも距離を取って運転することを心がけましょう。

4 遠慮せずクラクションを鳴らせ

前方を遠めによく見て、車線に入り込んでくる物体を目視したら、まずはクラクションを2回鳴らすことです。そして、その車両が止まる意思があるかどうかを確認して、スピードを落とすか、そのまま通過するかを速攻で判断しましょう。私は、青信号でも、クラクションを鳴らした上で、左右をよく確認して通り過ぎます。音は、車両が通行することの周りへの意思表示です。日本のように、クラクションを鳴らしたら、相手が切れるなんて思う必要はありません。(*日本人は、本当にクラクションで怒る人が多いですね。)このボタン操作を怠ったために、衝突して重傷を負ったなんてことにならないようにしましょう。カンボジアでの優先の定義は、車体の鼻先を道路や交差点に突っ込んだもの勝ちという不文律がありますから。

但し、住宅地、学校や病院付近ではクラクション禁止の区間がありますので、気を付けましょう。

5 古いバイクには近寄るな

フレームだけのバイクや、ウィンカーステーの折れているバイク、ノーナンバーのバイク、テールレンズの割れているバイクなど、整備不良のバイクは、方向指示器やライトが点灯しないと思ってください。(ダイリンのバイクは要注意)やはり、相手の意思が読めて初めて安全を確保できるのであって、どのように動くのかが読めないことは、非常に危険です。こういった車両がとろとろ走っているようなら、危険を回避するために速やかに追い越しましょう。2サイクルで白煙を撒き散らすバイクの後ろを走り続けると、肺にも悪影響ですから。

6 大型車のクラクションはマジで心臓が止まる

カンボジアでは、大型車両のクラクションの音量が半端ないです。血の気が引くというのはこのことです。いきなり、大きな音がすると本当に心臓が止まりそうなくらいびっくりします。ですから、私は、大型車両が近づくと音が鳴るかもと心に言い聞かせて、心の準備をします。

7 常に路面に気を配れ

カンボジアの道路は、路面状態がとても悪いです。亀裂、陥没、段差、穴、砂や砂利などが必ずあります。路肩を走行するときには、釘や鋲等の突起物が落ちていることがありますので、パンクを避けるためにも、後方車両がない限りは、やや中央部を走ることをお勧めします。

8 牛を見かけたら直ちに減速

実は、これは経験者から聞いた話ですが、牛とぶつかると、バイクが弾き飛ばされます。賢い牛は、左右の180度は広角に開いた眼で、通行車両を見ています。でも、基本は、減速して、牛に優先権を譲ることです。日本から来たばかりの方が、牛の列をすり抜けようとしたところ牛の尻と接触してしまい、転倒させられてしまいました。それだけで、足にひびが入り、松葉杖をついて帰国することになります。

犬も結構飛び出してくるので、気を付けましょう。私は、遠慮なく犬にもクラクションを鳴らします。鶏だけは、気配で必ず逃げるので、放っておいて大丈夫です。

9 市街地は低速走行が基本

田舎の道を気持ちよく走っていても、街が見えたらすぐに低速走行に切り替えましょう。市場が近づくと、その町の人々が裸で、ふらふらと横断してくることが良くあります。また、カンボジアの人は昼間からビールを飲んでいることが良くありますので、通行車両に対して注意が散漫なことが良くあります。また、子どもが自転車で飛び出してくることもあります。こちらの過失で子どもをはねたりしたら、間違いなく袋叩きにあいますからご注意を。

10 夜間走行は危険がいっぱい

夜は、基本走らない方が無難です。無灯火、2人乗りのひったくり、ワイヤー強盗、無謀運転、飲酒運転などのオンパレードです。また、走行していて最も怖いのは、路面の凹凸が見えにくく、窪みや穴ぼこに前輪を入れてしまえば、バイクは簡単に転倒してしまいます。

11 低速で走行する4WD車に注意

ゆっくり走るのは、店を探すなど、何らかの目的があってのこと。突然右寄せしたり、転回したりする可能性があります。基本近寄らないことですが、クラクションを鳴らすなど、横を通行する意思があることを知らせることが接触を避ける手段として有効です。カンボジア人は大きな車が大好き。車体が大きいだけに、周りへの死角も多いと思ってください。

12 逆走バイクは左によけろ

逆走車両は、お店に用事があることが多いので、基本、左に避けることです。はじめとんでもないと思っていたこの逆走も、慣れると平気になり、今では自分もチョロチョロやっているんだから、笑ってしまいます。カンボジアの交通法規は、いい加減であり、よく言えばおおらかです。

13 T字路の赤信号にはさほど意味はなし

通行車両がない状態のT字路信号機は赤であっても進むことが多いです。もちろん、交通違反ですが・・・。同様に、赤信号の右折もポリスが見ていないところでは、皆さん平気でやりますね。最近、プノンペン市内は、信号機が多くなり、大変走りづらい印象があります。特に炎天下の信号待ちほどバイクに厳しいものはありません。日陰を見つけて、停車するのがコツですね。

14 歩道走行を有効活用せよ

日本人の感覚では、とんでもないと感じる歩道横行。でも、この国には歩いて移動する人はめったにいませんので、歩道と言う感覚はあまりありません。バイクが渋滞を避けるためのオプション道路のような感じになっています。実際にこれをやるとかなり渋滞の先にすすむことができますので、使わない手はありません。ただし、大きな段差には注意です。私は、一度、歩道に乗ったはいいが、降りられなくなり、石ころを積み上げて段差を降りたことがありました。ちょっと恥ずかしかったです。

また、右折時のガソリンスタンドショートカットも徐行して通れば、基本的に容認されます。これだと、信号機も気にしなくていいという利点もあります。いやー、カンボジアの交差点には、本当にガソリンスタンドがいっぱいありますね。Veng Sreng Blvdのある交差点には、3つのガソリンスタンドが角にあったりします。

 

以上、14項目を挙げてみました。もっと滞在歴の長い方でしたら、他にももっと目からうろこが落ちるようなアイディアや気を付けるべきことなどをご存じだと思います。ぜひ、ご教授ください。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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